こんにちは！窓が西向きだったり隣接する建物にさえぎられたりして自然光があまり差し込まず、部屋の中が暗いと悩んでいませんか？
そのようなお部屋でも、インテリアの色や配置、照明の選び方を工夫することによって、明るく見せることが可能です。
そこで、今回は部屋を明るく見せるためのコツについて話をすすめたいと思います。
暗い部屋の印象を明るく変える5つのコツ
まずは、暗い部屋を明るく見せるためのインテリアの選び方や配置のコツを、5つに分けて見ていきましょう。
- その1 室内に置く物を減らす
部屋を明るく見せるには、物をなるべく減らすことが大切です。
部屋の中にたくさんの家具や雑貨が置かれていると、窓から入る光がさえぎられて、部屋全体の印象が暗くなってしまうためです。
まずは物を減らして、光をたくさん取り込める状況にしましょう。
- その2 家具・リネンは明るいカラーを選ぶ
家具やカーテン、ベッドカバー、ラグなどのカラーは、部屋のイメージだけでなく、明るさも左右します。
窓の位置や壁紙のカラーによって部屋が暗く見える場合、家具やリネンはホワイト系やベージュ系など、明るいカラーで統一してみましょう。
特に重要なのはカーテンです。カーテンが明るければ、暗い壁紙の部屋でも印象を大きく変えることが可能です。
また、カーテンを選ぶときは素材にもこだわりましょう。
暗い部屋の場合は、軽やかで開放的な印象を与えてくれる薄く滑らかな生地がおすすめ。
厚手の生地は、重厚感や圧迫感があり部屋をより暗い印象にしてしまうため、避けるようにしましょう。
- その3 背の低い家具を置く
背の高い家具は圧迫感がある上に、窓から入る光をさえぎってしまいます。
背の低い家具を選ぶことで、部屋全体を明るく、開放的に見せることができます。
- その4 大きな鏡を置く
光を反射する大きな鏡は、部屋を明るく見せられる便利なアイテムです。
鏡に外の景色を映り込ませるなど、設置場所を工夫することで、奥行きのある広い部屋に見せることもできます。
スタンドミラーや壁掛けミラーなど、さまざまなタイプがあるため、部屋に合う物を探してみましょう。
- その5 ベランダに白いスノコやパネルを敷く
ベランダの床が暗い色の場合は、白いスノコやパネル、板など敷くのがおすすめ。
そこに光が反射して、レフ板のような効果を発揮し、部屋に光を取り込むことができるようになります。
今回はインテリアに焦点をあててお話しましたが、部屋の暗さを改善するには、「インテリア」と「照明」の2つの側面からアプローチすることが大切です。
物を減らし、家具のサイズやカラーによる圧迫感をなるべく減らした上で、明るさをアップするために必要な照明を設置しよう。また、部屋の暗さを逆手にとって、ムードのある空間を演出するのもおすすめです。
どんな雰囲気の部屋にしたいかイメージし、インテリアや照明をコーディネートして自分色のお部屋にしてみてくださいね♪
