毎日忙しい現代社会において、掃除は負担になりがちです。
しかし、ちょっとした工夫で掃除をラクにすることができます。
ここでは、掃除がラクな家にするための8つのポイントに加え、それぞれのポイントについてさらに詳しく解説します。
1.壁や床の段差をなくす
段差があると、掃除機や雑巾をかけにくく、ホコリが溜まりやすくなります。
特に、玄関やリビング、キッチンなどのよく人が通る場所は、段差をなくすことが重要です。
対策
床材を同じ高さで揃える。
段差解消スロープを設置する。
バリアフリー設計を取り入れる。
2.水回りの床をクッションフロア・フロアタイルにする
水回りの床は、水濡れや汚れに強いクッションフロアやフロアタイルがおすすめです。
掃除が簡単で、カビやダニの発生も抑制できます。
対策
クッションフロアやフロアタイルの選び方
防水性・防カビ性・耐久性に優れたものを選ぶ。
掃除がしやすいように、継ぎ目を少なくする。
水回りの床の掃除方法
水拭きできるものを選ぶと、汚れが落ちやすい。
定期的にカビ取り剤や消臭剤を使用する。
3.掃除をしやすい水回り設備を選ぶ
水回り設備は、掃除がしやすいものを選ぶことが重要です。
例えば、トイレはタンクレスのウォシュレット、洗面台は排水口が髪の毛などが絡まりにくいものを選ぶと良いでしょう。
対策
トイレ
タンクレスのウォシュレットは、掃除がしやすい。
フチなし便器は、汚れが溜まりにくい。
洗面台
排水口が髪の毛などが絡まりにくいものを選ぶ。
カウンターは、水拭きできるものを選ぶ。
4.照明にはダウンライトを採用する
ダウンライトは、天井に埋め込むタイプの照明です。
掃除の邪魔にならず、部屋を広く見せる効果もあります。
対策
ダウンライトの選び方
調光機能付きのものだと、雰囲気を変えられる。
LED照明だと、省エネで長持ちする。
ダウンライトの掃除方法
定期的に電球を取り外し、カバーを拭き掃除する。
5.家具や収納を造り付けにする
家具や収納を造り付けにすることで、掃除のしやすい空間を作ることができます。
デッドスペースも有効活用できます。
対策
家具や収納の選び方
掃除がしやすいように、シンプルなデザインを選ぶ。
床から浮いたものを選ぶと、ホコリが溜まりにくい。
家具や収納の掃除方法
定期的に中を整理整頓する。
掃除機や雑巾で拭き掃除する。
6.ニッチは極力作らない
ニッチは、掃除がしにくくホコリが溜まりやすい場所です。
どうしても作りたい場合は、掃除がしやすいように工夫しましょう。
対策
ニッチを作る場所
掃除がしやすい場所に作る。
ホコリが溜まりにくい素材を選ぶ。
ニッチの掃除方法
定期的に掃除機や雑巾で掃除する。
7.引き戸を上吊り式(ノンレールタイプ)にする
引き戸は、下レールがない上吊り式(ノンレールタイプ)がおすすめです。
ホコリが溜まりにくく、掃除が簡単になります。
対策
引き戸の選び方
開閉がスムーズなものを選ぶ。
防音性に優れたものを選ぶ。
引き戸の掃除方法
定期的にレール部分を掃除する。
8.コンセントの位置は具体的な生活をイメージして考える
掃除機やスマホの充電など、生活シーンをイメージしてコンセントの位置を決めましょう。
コードが床に散乱するのを防ぎます。
対策
コンセントの位置
家具の配置を考慮して決める。
複数の機器を同時に使用できるよう、多めに設置する。
コンセント周りの掃除方法
定期的に掃除機や雑巾で掃除する。
まとめ
掃除がラクな家は、日々の生活を快適にしてくれます。
今回ご紹介したポイントを参考に、掃除がしやすい家づくりをしましょう。
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