福山市で「後悔しない家づくり」を応援する、スリーピースホームです。
一生に一度の注文住宅。
「明るいリビングで家族と過ごしたい」「冬でもポカポカ暖かい家に住みたい」という願いは、誰もが持つ共通の夢ですよね。
土地探しをしているとき、一番魅力的に見えるのはやはり「南向き」の土地ではないでしょうか。
しかし、私たちプロの視点からお伝えしたい、非常に重要な事実があります。
それは、「南向きの土地を選んだだけでは、冬の暖かさは手に入らない」ということです。
今回は、福山市の気候や土地の特徴をふまえ、日当たりの真実である「冬至(とうじ)の日の影の長さ」について、難しい言葉を抜きにしてたっぷりとお伝えします。
1. 「南向き=日当たり抜群」という思い込みのワナ

「南向きの土地だから、日当たりは心配ないよね」
家づくりを始めたばかりの多くの方が、そうおっしゃいます。不動産広告でも「南向き」は一等地扱いです。しかし、ここには落とし穴が潜んでいます。
夏は明るくても、冬は暗い家がある?
実は、太陽の高さは季節によって大きく変わります。
- 夏: 太陽は頭の真上、高いところを通ります。
- 冬: 太陽はかなり低い位置を、斜めに這うように通ります。
夏は太陽が高いため、隣に家があっても光が上から差し込み、どんな家でも明るく感じます。
しかし、冬になると低い位置から差し込む光が隣の家に遮られ、影がぐーんと伸びてくるのです。
「夏に土地を見に行ったときは明るかったのに、冬に引っ越してみたらリビングが一日中真っ暗……」という悲劇は、この「季節による太陽の高さの違い」を知らないことで起こります。
福山市の住宅地ならではの事情
福山市内でも、特に人気のあるエリアや住宅密集地では、お隣さんとの距離が近くなりがちです。
たとえ南向きの土地でも、すぐ南側に2階建ての家が建っていれば、冬の間はその家の影の中にすっぽり入ってしまう可能性が高いのです。
2. 影のラスボスは「冬至(とうじ)」にやってくる

家づくりにおいて、私たちが一番大切にしている物差しがあります。
それが「冬至」の日当たりの予測です。
なぜ冬至が基準なのか?
12月22日ごろの冬至は、一年で最も太陽が低くなる日。つまり、「一年で一番影が長く伸びる日」です。
「一番条件が悪い日」にどうなるかを知っておけば、あとの364日はそれよりも条件が良いということになります。
いわば、お家の「冬の体力テスト」のようなものです。
冬至の日に光が入る設計にしておけば、一年中明るい暮らしが約束されます。
影は想像の「1.6倍」も伸びてくる!
ここで、皆さんに知っておいてほしい「驚きの数字」があります。
福山市のような地域では、冬至のお昼どき、建物の影は「建物の高さの約1.6倍」の長さになります。
【実際に計算してみましょう】
南側のお隣さんの家が、高さ6メートルの一般的な2階建てだとします。
なんと、約10メートル先まで影が伸びてくるのです。
10メートルといえば、車を縦に2台並べてもまだ足りないくらいの距離。
もし、自分のお家を隣から3メートルや5メートルしか離さずに建ててしまったら……。
お昼の12時であっても、リビングに直射日光が入ることはありません。
3. 【実録ストーリー】「南向き」にこだわりすぎて後悔しそうになったA様の話
ここで、福山市内で実際にあったあるご家族のエピソードをお話しします。
A様は「とにかく明るい家がいい!」と、予算を少しオーバーしてでも南向きの土地を購入されました。
間取りも「南側に大きな窓を作る」というシンプルな計画でした。
しかし、建築前に私たちが現地で周辺の建物の高さを測り、冬の影の伸び方を予測したところ、衝撃の事実が判明しました。
「お隣さんの影が、ちょうどリビングの窓をすべて覆い隠してしまう」ことが分かったのです。
もしそのまま建てていたら、A様は冬の間、毎日昼間から電気をつけ、エアコンをフル稼働させる生活になっていたでしょう。
私たちが提案した「光の救出作戦」
私たちはA様に、ただ「南向き」にこだわるのではなく、光を取り込むための「工夫」をご提案しました。
- リビングの一部を「吹き抜け」にする。
- 影の影響を受けない「高い位置の窓(高窓)」から、1階の奥まで光を届ける。
- 建物の配置を数センチ単位で調整し、影の隙間から光を拾う。
結果、A様のお家は、隣に家があるとは思えないほど明るく、冬でもお日様の暖かさを感じられる素晴らしい住まいになりました。
4. 日当たりが「お財布」と「健康」を守る理由

日当たりは、単に「明るい」という気分だけの問題ではありません。
実は、家計と家族の健康に直結する重要な要素なんです。
① 天然の暖房で電気代をカット
最近、電気代の値上がりが大きな悩みですよね。
冬の直射日光は、窓一つにつき「電気ストーブ1台分(約1000W)」の熱を運んでくると言われています。
お昼にしっかり光が入る家は、太陽が無料で家を温めてくれるため、暖房代を劇的に抑えることができます。
② 幸せホルモンで家族が元気に
太陽の光を浴びると、心と体を整える「セロトニン」という幸せホルモンが分泌されます。
明るい朝日で目覚め、ポカポカのリビングで過ごすことは、家族の笑顔を増やし、心の健康を守ることにつながります。
③ お家の「長持ち」を助ける
日の当たらない場所は湿気が溜まりやすく、カビや結露の原因になります。
しっかりと日が当たる設計にすることで、お家自体がカラッと乾き、建物が傷むのを防いでくれるのです。
5. 日当たりが厳しい土地でも、明るく住める「プロの知恵」
「うちは住宅密集地だから、もう諦めるしかないかな……」
そんな風に思っている方も、どうぞご安心ください。スリーピースホームは、福山の土地の個性を活かす工夫をたくさん持っています。
- 吹き抜け(ふきぬけ): 1階に日が届かないなら、2階の窓から光を「落とす」という考え方です。
- ハイサイドライト(高窓): お隣さんの屋根の上を通る光だけをピンポイントで狙い撃ちします。
- 2階リビング: 一番条件の良い2階を家族のメインスペースにする大胆な発想です。
- 反射を利用する: 白い内装や建物の配置を工夫し、間接的な光をお家の隅々まで届けます。
大切なのは、「土地が良いか悪いか」ではなく、「その土地の影をどう読み解き、どう対策するか」なのです。
6. まとめ:スリーピースホームが大切にしていること

家づくりは、完成した瞬間がゴールではありません。そこで何十年と続く「冬の暖かさ」や「朝の心地よさ」を形にすることこそが、私たちの仕事です。
私たちは、福山の街を一歩一歩歩き、太陽がどこを通るのか、影がどこに落ちるのかを、一軒一軒丁寧に考えています。
「南向きだから安心ですよ」と簡単に言うのではなく、「冬至の日はここが影になりますが、この窓を作ればこれだけ明るくなりますよ」と、根拠を持って誠実にお話ししたい。それがスリーピースホームのこだわりです。
最後に
福山市で注文住宅を検討されている皆さま。
これから土地を見に行くときは、ぜひ「建物の高さ」を意識してみてください。
そして、「ここに影ができるかも?」と不安になったら、いつでも私たちを頼ってください。
皆さまの新しいお家が、一年中お日様の光に包まれた、最高に居心地の良い場所になるよう、全力でお手伝いさせていただきます!
福山市で家づくりを考え始めたら、スリーピースホームへご相談ください。
お客様の暮らしに寄り添い、「いごこちのいい暮らし」を実現するお手伝いをいたします。
まずは、お気軽に「モデルハウス見学会」にご参加ください。









