皆さまこんにちは★
今回のお役立ち情報は『地鎮祭』についてお話したいと思います。
まず地鎮祭って知っていますか?
聞いたこともない方もいるかもしれません。
地鎮祭とは↓↓
二つの意味合いがあるようです。
①家を建てるための土地を購入したとき、その土地に住む神様を祝い鎮め、
土地を利用させてもらう許可を得ること。
②これからの工事の安全と家の繁栄を祈願すること。
よって地鎮祭は、土地を購入して、着工する前に行う儀式となります。
そもそも地鎮祭とは、必ず行わなければいけないものなのか。
これはお施主様によって考え方はさまざま。
するかしないかはお施主様の自由です★(^^)
もちろん地鎮祭をすることは人生でそう何度も経験できるものではありません。(マイホームだと特に・・・)
やらずに後悔することはあっても、やって後悔することは無いと思いますので
おウチを建てられる際はぜひ地鎮祭を経験してみてください♪
準備物は↓↓
*お供え物⇒神社によって異なります☆
・清酒(一升)・・・のし紙をつけてもらいましょう
・お米(一合)・・・洗米
・塩(一合)・・・敷地を清めるのに必要
・水(一合)
・海の幸・・・魚(一般的に鯛)、昆布、するめ
・山の幸・・・果物(りんごやオレンジなど季節のもの)
・ 野菜(地面の上に出来るもの(トマトやナス)と、地面の下に出来るもの(人参や大根))
*人数分の紙コップ・・・杯の代わりに⇒神社によって異なります☆
*初穂料・・・2~5万円(のし袋に入れて)⇒相場は3万円☆
といった感じです。
服装は↓↓
個人宅の地鎮祭では必ずしも、正装・スーツにこだわる必要はありません。
参加する職人さんも作業着で出席することもありますし、
施主・ご家族も普段着で十分です。
地鎮祭の後に直会やご近所へのあいさつ回りもされるのであれば
普段着の方が動きやすいでしょう。
式の流れは↓↓
0、 開式の辞・・・地鎮祭の開始を告げます。
1、 修跋の儀(しゅばつのぎ)・・・お祓いをして参列者やお供え物を清めます。
2、 降神の儀(こうしんのぎ)・・・神様をお迎えします。神主が「オオオ~」と言います。
3、 献饌 (けんせん)・・・お酒と水の器の蓋を取り、神様にお供え物を差し上げます。
4、 祝詞奏上(のりとそうじょう)・・・神様に奉告、工事の安全・家の繁栄の祈願をします。
5、 清祓い(きよはらい)・・・四方祓い、切麻散米(きりぬささんまい)とも。
四隅と中央に切麻をまき土地を清めます。
6、 地鎮の儀(じちんのぎ)・・・
穿初めの儀(施主が鍬で砂を起こす)、土均し(施工者が鋤で砂を均す)、
鎮物埋納の儀(鎮め物を納める)
7、 玉串奉奠(たまぐしほうてん)・・・神様に玉串を奉り拝礼、祈願。
8、 撤饌(てっせん)・・・お酒と水の器の蓋をして、神様へのお供え物をお下げします。
9、 昇神の儀(しょうじんのぎ)・・・神様にお帰りいただきます。神主が「オオオ~」
10、閉式の辞(へいしきのじ)・・・地鎮祭の終了を告げます。
11、神酒拝戴(しんしゅはいたい)=直会(なおらい)・・・神様にお供えした神酒等の御下がりを食します。
この流れや内容も神社やお寺によってさまざまです。
どの式でもお施主様の出番はあるので、この際楽しんで参加しましょう!!(^^)
さて地鎮祭についてはなんとなく分かって頂けましたか??
おウチづくりにもいろいろありますよね☆
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
また次回もお楽しみに(^^)/