エコキュートは、冬場の凍結に注意が必要です。
凍結すると、配管が破裂したり、エコキュートが故障したりする恐れがあります。
エコキュートの凍結防止対策は、以下のとおりです。
- 浴槽にお湯を残す
フルオートタイプのエコキュートの場合、浴槽にお湯を残しておくと、自動的に凍結防止運転が行われます。
浴槽のお湯は、循環口の中心から10cm以上残しておきましょう。
- 給湯配管を保温する
給湯配管を保温することで、配管内の水温を下がりにくくすることができます。
保温シートやヒーターバンドなどを活用するとよいでしょう。
- 蛇口から水を出しておく
蛇口から水を出しておくことで、配管内の水を循環させることができます。
給湯温度を「水」に設定し、1分間に200ml(コップ1杯分)程度の水を出すようにしましょう。
また、エコキュートの設置場所が以下の条件に当てはまる場合は、特に注意が必要です。
- 外気温が低い場所
- 風通しの悪い場所
- 日当たりの悪い場所
これらの場所に設置されている場合は、凍結防止対策をより念入りに行うようにしましょう。
なお、エコキュートの凍結防止対策は、メーカーによって異なります。
詳しくは、取扱説明書をご確認ください。
以下に、エコキュートの凍結防止対策をまとめます。
- 浴槽にお湯を残す
- 給湯配管を保温する
- 蛇口から水を出しておく
これらの対策をしっかりと行うことで、エコキュートの凍結を防ぎ、安心して冬を過ごしましょう。