〜オシャレだけじゃない!主婦目線で考える「快適&安心な家づくり」〜
はじめに|リビング階段って憧れるけど…「後悔しない?」の声も

「オシャレな家にしたい」
「家族とのコミュニケーションを大切にしたい」
そんな想いから人気の間取りが「リビング階段」です。
でも実は、ネット検索では「リビング階段 後悔」というキーワードも上位に…。
実際にスリーピースホームの見学会でも、
「リビング階段ってオシャレだけど、冷暖房効かないって聞いて…」
「子どもが思春期になったらうっとうしく感じるって本当?」
といった声をよくいただきます。
結論から言うと――
リビング階段は“間取りの工夫”さえすれば、メリットが大きく、後悔しにくい間取りです!
今回は、福山市で注文住宅を検討している子育て世帯に向けて、
- リビング階段のメリット・デメリット
- 後悔しないための3つの工夫
- 実例を踏まえたプランの考え方
をわかりやすくご紹介します。
リビング階段のメリットと後悔ポイント

◆リビング階段のメリット
- 子どもの行動が見える=安心感アップ
→ 外出・帰宅時に必ず顔を合わせられる。
→ 思春期でも“気配”が感じられて安心。 - 家族のつながりが増える
→ リビングに集まる機会が自然と増える。
→ 「ただいま」「おかえり」が言いやすい設計。 - 空間がおしゃれに見える
→ 吹き抜けやアイアン階段と組み合わせてデザイン性UP。
◆よくある“後悔”ポイント
- エアコンが効きにくい(特に吹き抜け+リビング階段)
- 生活音・声が2階に響く
- 家族以外の来客時に階段の上り下りが気になる
- 子どもが大きくなったときのプライバシー
これらの後悔は、設計時にポイントを押さえた工夫をすれば避けることができます。
後悔しないための3つの工夫とは?

【工夫①】断熱・気密性能を高めて「寒い・暑い」を解消
リビング階段で最も多い不満が、「エアコンが効かない問題」。
冷暖房が2階に逃げてしまい、夏は暑く・冬は寒くなりがちです。
▼ 解決策は「家そのものの性能」にあり!
- 高気密・高断熱の構造(断熱材+気密施工)
- 熱を逃がさない樹脂サッシ&Low-Eガラス
- 断熱等級6以上を目安に!
▼ さらに+αの工夫で快適性アップ!
- 階段上部にロールスクリーンや建具を設置し、季節で仕切れるようにする
- 床下エアコンや全館空調で家全体の温度をコントロール
- 吹き抜けファン(シーリングファン)で空気を循環させる
【工夫②】階段の位置・形を工夫して「視線」と「生活感」を調整
オープンな階段は空間が開けて見えますが、「家族のプライベート感」が失われやすいのも事実です。
▼ おすすめの配置アイデア
- リビングの端・壁沿いに階段を配置して、空間をやわらかく仕切る
- スケルトン階段+目隠し格子でおしゃれにプライバシー対策
- 直線階段より、回り階段(L字/U字)で視線が抜けすぎない工夫を
特に、思春期の子どもや来客時の動線を意識すると「見えすぎない階段設計」がポイントになります。
【工夫③】家事動線と合わせて“ラクな生活”を設計
せっかく階段がリビングにあるなら、「家事動線」まで考慮しておくと暮らしがもっとラクに!
▼ 例えばこんな間取り例
▶ キッチン横 → パントリー → 水回り → リビング階段 → 2階子ども部屋
▶ リビング階段下を収納に/キッズスペースに活用
▶ ランドリールーム~階段~バルコニーまで直線動線
階段が動線の一部になることで、
- 洗濯物を2階に運びやすい
- 子どもの片付け導線がスムーズ
- 忙しい朝の回遊動線が整う
など、“動線ストレス”がなくなります。
まとめ|「リビング階段=後悔」は、設計次第で防げます!

リビング階段は、
✅ 家族とのつながり
✅ オシャレな空間づくり
✅ 家事・生活動線の向上
という意味で、子育て世帯にはとても相性のいい間取りです。
ただし、「後悔しないリビング階段」にするためには
✔ 家の性能(断熱・気密)
✔ 階段の位置や形の工夫
✔ 空調・視線・動線までトータル設計
が必要不可欠。
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「これってどっちがいいんだろう?」といった疑問も、一緒にじっくり考えていきましょう。
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