≪補助金≫低層ZEH-M促進事業

(Nearly ZEH-M 以上の要件を満たし、かつ高性能建材や高性能設備等を導入する3層以下の低層集合住宅の新築が補助されます。
住宅用と部分が4層以上の場合は、中層・高層ZEH-M支援事業や超高層ZEH-M実証事業の対象となります。

公募期間:2023年5月12日(金)~ 2023年12月8日(金)まで

2023年度の公募は1回です。交付申請はSIIが提供する「ZEHポータル」を利用した電子申請で行います。
※複数年度事業とすることも可能

住宅用途部分が3層以下までの集合住宅が対象

要件
対象となる住宅・集合住宅のZEHの定義における住棟の評価が Nearly ZEH-M以上を達成すること
・住宅用途部分が3層以下であること。
ただし、住宅用途部分の占める面積が半分未満となる階層は階数に算入しない
・住棟を構成する複数の住戸のうち、1つ以上の住戸が分譲または賃貸に供されること

申請者・SIIに登録されたZEHデベロッパー
・ZEHデベロッパーに発注する個人、または宅建免許を有する不動産業以外の法人
・不動産業を業とする法人かつ建築主であり、過去事業を含む累積申請住戸数が
25戸以下であるもの
BELS等第三者認証の取得必要 写しを中間報告時に提出
外皮基準
(UA値)
ηAc値はこちらを参照
全住戸で強化外皮基準(ZEH基準)を満たす
1.2地域…0.4以下
3地域…0.5以下
4.5.6.7地域…0.6以下
8地域…基準値なし
8地域は夏期の冷房負荷低減のため、①通風の積極利用、②効果的な日射遮蔽、
③最上階の屋上断熱強化のいずれか1つ以上を採用すること
設計一次
エネルギー

消費量
省エネのみ20%以上削減(共用部を含む住棟全体)
再エネ等含む75%以上削減(共用部を含む住棟全体)
太陽光発電システム必須
導入設備当該集合住宅のすべての住戸に次の設備(新品)を導入すること
①高性能外皮(断熱材・窓等)
②高効率空調設備
③高効率給湯設備
④高効率換気設備
⑤高効率照明設備
営業広報補助対象物件の入居者募集広告等において、BELSラベルを明示し、
一般消費者に対して入居者を募集すること
補助額40万円/戸
(住棟あたりの上限額は3億円/年、複数年度事業の住棟上限は6億円)



蓄電システム①2万円/1kW
②補助対象経費の1/3
③上限20万円
のうちいずれか少ない金額
水害等災害時の電源確保に配慮した蓄電システム(4kWh以上に限る)の導入は
4万円/戸を加算
直交集成板(CLT)10万円/1m2、上限:1,500万円/棟
地中熱ヒートポンプ・システム定額90万円/戸
PVTシステム液体式(5m2以上8m2未満):65万円、(8m2以上):80万円
空気式(22m2以上):90万円
太陽熱利用温水システム液体式(4m2以上6m2未満):12万円、(6m2以上):15万円
V2H充電設備(充放電設備)①補助対象経費の1/3
②V2H充電設備(充放電設備)のセンター承認本体価格の1/3
③補助額上限80万円/台
のうちいずれか低い金額
EV充電設備①補助対象経費の1/3
②EV充電設備のセンター承認本体価格の1/3
③補助額上限80万円/台
のうちいずれか低い金額
■ 低層ZEH-M促進事業の問い合わせ先
社団法人 環境共創イニシアチブ(SII) 
https://sii.or.jp/moe_zeh_m05/zeh_ml/public.html
TEL:03-5565-4533 (平日10:00~12:00、13:00~17:00)
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