【福山市の注文住宅】都市ガスとプロパンガスはどっちがお得?月々のガス代と初期費用の違いを徹底比較

家づくりのお打ち合わせで、アイランドキッチンにしようか、お手入れがラクなコンロにしようか…と、設備のカタログを見ながら悩む時間はとても楽しいですよね。

でも、そのキッチンやお風呂を動かすための「エネルギー(燃料)」について、じっくりと考えたことはありますか?

こんにちは!福山市でデザイン性と暮らしやすさにこだわった注文住宅を手がけている、スリーピースホームです。

現在、オール電化の家も増えていますが、「お料理はやっぱり火を使いたい!」「ガスのお風呂や衣類乾燥機(乾太くん)を使いたい!」というガス派の方もたくさんいらっしゃいます。 そこで必ず直面するのが「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」のどちらを選ぶかという問題です。

「なんとなく都市ガスの方が安いイメージがあるけれど、本当のところはどうなの?」 「土地を探しているけれど、プロパンガスのエリアだと損をするの?」

そんな疑問にお答えするため、今回は「都市ガスとプロパンガスのメリット・デメリット」や、一番気になる「初期費用とランニングコスト(月々のガス代)の違い」について、分かりやすく徹底比較していきます!

1. まずは基本!「都市ガス」と「プロパンガス」の仕組みの違い

費用の話をする前に、まずはこの2つのガスがどうやってお家に届くのか、その仕組みの違いを知っておきましょう。ここが、費用の差に大きく関わってきます。

■ 都市ガスとは? 道路の下に埋められた「ガス管(パイプ)」を通って、ガス会社から直接各家庭にガスが送られてくる仕組みです。水道と同じようなイメージですね。主成分はメタンで、空気より「軽い」という特徴があります。

■ プロパンガス(LPガス)とは? ガスが入った「ガスボンベ(容器)」を、ガス会社のトラックが各家庭まで直接配達してくれる仕組みです。家の外壁のそばに、グレーのボンベが2本ほど並んで立っているのを見たことがありますよね。主成分はプロパンやブタンで、空気より「重い」という特徴があります。

2. 【初期費用(導入コスト)の比較】意外なカラクリに注意!

家を新築する際、ガスを使えるようにするための「初期費用(工事費)」には、実は大きな違いがあります。

都市ガスの場合:初期費用は「高い(自己負担)」

都市ガスを家に引き込むためには、道路の下を通っている本管から、自分の敷地の中へガス管を引っ張ってくる「引き込み工事」が必要になります。 この工事費用は、原則としてお客様(施主様)の全額自己負担となります。道路から家までの距離にもよりますが、おおよそ10万円〜20万円程度のまとまった初期費用がかかるのが一般的です。

プロパンガスの場合:初期費用は「安い(実質ゼロ円が多い)」

プロパンガスの場合は、家の外にボンベを置くだけなので、大掛かりな道路の掘削工事は必要ありません。 さらに、プロパンガス業界では昔からの慣習として、配管工事費や給湯器の費用をガス会社が負担してくれて、初期費用が「実質ゼロ円」になるケースが非常に多いのです。(これを無償貸与契約と呼びます)

【要注意!プロパンガスの初期費用のカラクリ】 「初期費用がゼロ円なんて、プロパンガスの方が絶対お得じゃない!」と思うかもしれませんが、少し待ってください。 実はこの初期費用、ガス会社がプレゼントしてくれたわけではなく、月々のガス料金に上乗せして分割払いしている状態なのです。もし途中で別のガス会社に乗り換えようとすると、「残りの工事費を一括で支払ってください」と違約金のような形で請求されることがあるため、契約内容をしっかり確認する必要があります。

3. 【ランニングコスト(月々のガス代)の比較】どっちが安い?

皆さんが一番気になる「毎月のガス代」についてはどうでしょうか。これは明確な差が出ます。

都市ガスの場合:月々のガス代は「安い」

都市ガスは、海外から大量に輸入したガスを、地下のパイプラインで一気に各家庭へ届けるため、人件費や輸送コストが抑えられます。また、料金設定も国の認可が必要なため、不当に高くなることはありません。 そのため、プロパンガスと比較すると毎月のガス料金はかなり安く抑えられます。

プロパンガスの場合:月々のガス代は「高い」

プロパンガスは、トラックで1軒1軒の家を回って重いボンベを配達・交換するため、どうしても人件費やガソリン代などの「配送コスト」が上乗せされてしまいます。 また、プロパンガスは「自由料金制」といって、ガス会社が自由に料金を決めることができます。そのため、都市ガスと比べると月々のガス代は約1.5倍〜2倍近く高くなる傾向があります。

【費用の結論】

  • 家を建てる時の「初期費用」を抑えたいならプロパンガス。
  • 住み始めてからの「月々のガス代」を安くしたいなら都市ガス。

長く住み続けるマイホームであることを考えると、トータルの出費(生涯コスト)は、都市ガスの方が圧倒的にお得になります。

4. 災害への強さと、火力の違い(メリット・デメリットまとめ)

費用以外の面でも、それぞれにメリット・デメリットがあります。

災害時の復旧スピードは「プロパンガス」の圧勝!

地震などの大きな災害が起きた時、都市ガスは二次災害を防ぐために地域一帯のガス供給をストップさせます。地下のガス管が破損していないか全て点検して回るため、復旧までに数週間から1ヶ月以上かかることも珍しくありません。 一方のプロパンガスは、ボンベさえ無事であればその日からお湯を沸かしたり料理をしたりすることができます。各家庭に独立してエネルギーがあるため、災害への強さはプロパンガスに大きなメリットがあります。

料理好き必見!火力が強いのは「プロパンガス」

実は、ガスそのものが持っている「熱量(火力)」は、プロパンガスの方が都市ガスの約2倍以上も強いのです。中華料理店などでプロパンガスが愛用されるのはこのためです。 (※ただし、家庭用のガスコンロはどちらのガスを使っても同じ火力になるように、コンロのノズルの大きさで調整されています。そのため、普通に料理をする分には違いを感じることはほとんどありません)

5. 【福山市の土地探し事情】都市ガスは「選べない」ことがある!?

ここまで読んで、「ランニングコストが安いから、我が家は絶対に都市ガスにしよう!」と思われた方も多いはずです。 しかし、ここで家づくりにおける最大の落とし穴があります。

それは、「都市ガスは、どこでも好きな場所で使えるわけではない」ということです。

都市ガスを利用するためには、家の前の道路に「都市ガスの本管(パイプ)」が通っている必要があります。 福山市の場合、「福山ガス」さんの本管が通っているのは、福山駅周辺や中心部の市街地など、ある程度人口が密集している限られたエリアのみです。 神辺町、沼隈町、新市町といった少し郊外のエリアや、新しく切り拓かれた分譲地などでは、都市ガスの管が通っていないことが多く、その場合は「必然的にプロパンガス(またはオール電化)しか選べない」のです。

つまり、ガスの種類は自分たちの好みだけでなく、「選んだ土地の環境(インフラ)」によって自動的に決まってしまうことが多い、ということをぜひ覚えておいてください。

福山市の土地探しと資金計画は、スリーピースホームへご相談を!

いかがでしたでしょうか。都市ガスとプロパンガス、それぞれに費用や特徴の違いがありましたね。

  • 都市ガス: 初期費用はかかるが、月々のガス代が安くて家計に優しい。(ただしエリアが限定される)
  • プロパンガス: 月々のガス代は割高だが、災害時に強く、郊外の安い土地でも設置できる。

「できれば都市ガスのエリアで土地を探したいけれど、そうすると土地の価格自体が高くなって予算オーバーしそう…」 そんな風に、土地探しのパズルで行き詰まってしまうお客様はとてもたくさんいらっしゃいます。

福山市のスリーピースホームでは、ただ家を建てるだけでなく、「土地の購入費用」「家づくりの初期費用(ガス引き込み工事なども含む)」、そして「住んでからのランニングコスト(毎月の光熱費やローン返済)」までをすべて含めた、トータルでの資金計画からお手伝いしています。

「プロパンガスのエリアだけど、オール電化にすれば月々の出費はどう変わる?」 「都市ガスが通っている土地と、通っていない土地、トータルでどちらがお得?」

そんな複雑なお金の悩みも、プロの目線で分かりやすくシミュレーションしてご提案いたします。 「何から考え始めればいいか分からない!」という方も、まずはお気軽にスリーピースホームまでご相談ください。ご家族が安心して、いつまでも笑顔で暮らせる最適なライフプランを一緒に見つけましょう!

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