シンボルツリーを植えたいなら知っておこう!隣人配慮と庭づくりのコツ

家を建てる際に、庭のデザインや植栽を考えるのはとても楽しい部分ですよね。
特にシンボルツリーは家の顔とも言える存在で、家全体の印象を決める重要なポイントになります。
しかし、庭木が原因で隣人トラブルに発展することもあるので、シンボルツリーを選ぶ際は少し注意が必要です。

今回は、シンボルツリーがもたらすメリットと、隣人トラブルを防ぐための選び方や注意点をお伝えします。

シンボルツリーのメリット

シンボルツリーは庭に1本植えるだけで、家の外観に統一感を与え、緑の癒し効果もあります。
また、四季折々の変化を楽しめたり、家族の成長とともに木も成長していくという、家族の象徴的な存在にもなります。

福山市は温暖な気候で、さまざまな樹木が育ちやすいため、豊富な選択肢からシンボルツリーを選ぶことができます。

隣人トラブルを避けるためのポイント

1.枝が隣の敷地に越境しないか確認する

木が成長することで、枝や葉が隣の敷地に入ってしまうことがあります。
特に大きな樹木だと、この問題が発生しやすく、隣人に迷惑をかけてしまうことも。
定期的に枝を剪定して、越境しないようにする配慮が必要です。

2.落ち葉や実が飛んでいかないようにする

秋には落ち葉、春には花や実が落ちることがあり、風で隣の敷地に飛んでいくと、掃除の手間をかけてしまうかもしれません。
落葉樹の場合は、木の選び方や位置に注意し、隣家の敷地に影響を与えないようにすることが大事です。
常緑樹を選ぶことで、落ち葉の心配を少なくすることもできます。

3.根が隣の土地に広がらないようにする

大きな木を植える場合、根が広がって隣の土地に侵入することも考えられます。
これが原因で隣の家の基礎に影響を与えることもあるので、シンボルツリーを選ぶ際は、根があまり広がらない種類や、植える場所を慎重に考えましょう。

4.日当たりを妨げない木を選ぶ

日照権の問題でもお伝えしたように、隣家の日当たりに影響を与える大きな木はトラブルの原因になります。
特に成長が早くて高くなる木は、事前にどれくらいの高さまで成長するかを確認し、隣家の日当たりに配慮した選び方をしましょう。

シンボルツリーにおすすめの樹木

隣人とのトラブルを避けながら、庭にアクセントを加えるシンボルツリーとして、以下のような木がおすすめです。

1.オリーブ

常緑樹であり、手入れが比較的簡単です。
高さもそれほど大きくならないので、日当たりや枝の越境の心配も少ないでしょう。

2.シマトネリコ

細かな葉が特徴の常緑樹で、爽やかな見た目が人気です。
樹形も美しく、適度な剪定をすることでコンパクトに育てられます。

3.ヤマボウシ

春には白い花、秋には赤い実を楽しめる落葉樹です。
根が広がりにくく、比較的コンパクトにまとまるので、シンボルツリーとして隣人に配慮しつつ楽しむことができます。

4.モミジ(紅葉)

四季折々の葉の変化が美しいモミジは、落葉樹ですが、その美しさで庭全体を彩ります。
成長がゆっくりで、コンパクトにまとまりやすいので、庭にアクセントを加えながらもトラブルを避けることができます。

まとめ

シンボルツリーを選ぶ際には、見た目の美しさや季節ごとの楽しさに加えて、隣人とのトラブルを避けるための配慮も大切です。
木の成長や枝の広がり、落ち葉や実の問題に気をつけつつ、家族みんなが愛着を持てる木を選びましょう。
庭に1本シンボルツリーを植えることで、家全体の雰囲気がグッとよくなるだけでなく、日常に自然の癒しが加わります。

シンボルツリーの選び方や植え方で迷ったら、専門家に相談するのもおすすめです。
長く快適な住まいを楽しむために、ぜひ庭づくりにもこだわってみてください!

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