『ZEH+』からさらに再生可能エネルギーの自家消費を拡大する『次世代ZEH+』に対し、定額100万円/ 戸+αが補助されます。
『ZEH+』の要件を満たし、蓄電システム、V2H充電設備、燃料電池、太陽熱利用温水システム、太陽光発電システム10kW以上のうち1つ以上を導入します。
交付申請は11月10日まで
2023年度の公募は1回です。
交付申請はSIIが提供する「ZEHポータル」を利用した電子申請で行います。
『ZEH+』からさらに再生可能エネルギーの自家消費拡大を図る
『ZEH+』に加え追加選択要件を1つ以上実行することによる再生可能エネルギーの自家消費の拡大が求められます。
補助額は一律100万円に加えて、追加選択要件の設備に対する補助となります。
要件 | ||
宅 の 要 件 | 住基本要件 | 『ZEH+』、Nearly ZEH+の要件をすべて満たした注文住宅 |
追加選択要件 | 再エネの自家消費拡大を目指す措置として、以下の①~⑤の要件のうち1つ以上を 導入すること ① 蓄電システム ・SIIに製品登録されていること ・導入価格が、蓄電容量1kWhあたり14.1万円以下であること ・蓄電システムの「導入目的」と「接続及び運用の要件」を満たすものであること ② V2H充電設備(充放電設備) ・「令和4年度クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」または「令和5年クリーン エネルギー自動車導入促 進補助金」に登録されている機器のうち、ECHONET Lite規格の認証登録番号を取得しているもの ・据付け設置すること ③ 燃料電池 ・定格出力400W以上であること ④ 太陽熱利用温水システム ・強制循環方式で、太陽熱温水をバックアップ熱源給湯機に接続可能な機器に限る ・液体集熱式は集熱器の面積4m²以上、貯湯タンク容量200L以上 ・空気集熱式は集熱器の面積12m²以上、貯湯タンクの容量240L以上 ⑤ 太陽光発電システム10kW以上 ・新設する太陽光パネルの公称最大出力の合計、またはパワーコンディショナの定格 出力のいずれか低い出力が10kW以上であること | |
助 額 | 補要件を満たした住宅 | 100万円/戸 |
蓄電システム | ①2万円/1kWh ②補助対象経費の1/3 ③補助額上限20万円 のうちいずれか低い金額 | |
V2H充電設備(充放電設備) | 以下の①~③のうち、いずれか低い金額 ①見積明細により算出する補助対象経費(設備費+工事費)の1/2 ② V2H充電設備のセンター承認本体価格※と①より算出する工事費の合計の1/2 ③ 補助額上限75万円 | |
燃料電池 | 2万円/台(種類によらず一律) | |
太陽熱利用システム | 液体式(4m²以上、給湯タンクの容量200L以上):17万円 空気式(12m²以上、給湯タンクの容量240L以上):60万円 |
一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII) ZEH事務局 https://sii.or.jp/meti_zeh05/zeh_plus/public.html TEL:03-5565-4081 (平日10:00~17:00) | ■ 次世代ZEH+実証事業の問い合わせ先