複合フローリングとは？表面に張る材料によって種類が変わります

無垢材の質感を残したフローリングで表面に2㎜ほどの厚みの木材は張ってあって見た目や質感は無垢の木材とほぼ同じです。経年変化といった木材の味を楽しむこともできて木材部分の収縮や膨張が少ないのが特徴です。傷が付きやすくて、水に弱いといったデメリットがあり、日々のお手入れが必要です。

木材を3㎜ほどにスライスしたものを下地材の上に張ったフローリングです。木の風合いを楽しむことができて、挽板よりも安価に買うことが出来ます。軽量で品質が安定しているのも特徴です。表面材が薄いので深い傷が付くと下地材が見えてしまいます。木材を使用していますが、経年変化はありません。

表面材に木材は使用されてなくいろいろな柄をプリントしたシートが張ってあります。コストパフォーマンスが高く、色柄やデザインが豊富で傷や汚れに強いフローリングです。木の質感を表現したものがあったり木目以外の柄があったりと選択肢が広いです。木材本来の質感は有りません。肌触りがつるつるしていて、水には弱いです。